一般ワイン消費者の皆様に、勝沼ワイナリーズクラブの活動、ワインを知っていただこうと、今年初めて大丸デパートのワインフェアに出展しました。

 大阪梅田店、神戸店、東京店の3店舗の会場には、クラブのメンバー8名が交替で売り場に立ち、自らが造ったワインを説明しながら消費者と触れあっています。

 会場には世界のワインが並び、その中での山梨県産ワインという位置づけで、クラブ出展ワインは甲州種ワインはもちろんのこと、それ以外のものも山梨県産ワインに限りました。こうすることで、より山梨、勝沼のワインを世界のワインと比較することが容易になり、クラブのアピールにもつながると考えたからです。

 世界の酒とチーズと副題がつけられたこのワインフェアでは、チーズやスピリッツも出展されていました。



 関西地域では、アピール活動を行う機会が少なかったこともあり、もともと国産ワインがあまり知られていなかったのですが、消費者は国産ワインの品質の高さを、驚きをもって受け入れてくれました。「今度山梨にワイナリー巡りに行きます」といった声も聞かれ、クラブとしても関西地域でワインをもっと広めていく必要があることを再確認しました。

 東京店では、既に国産ワインファンである方々を中心に、時間をかけて消費者と話をすることが出来ました。ただ、このワインフェアにクラブで出展することを知らずにいらした方も多かったことは課題として残りました。





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