勝沼ボトル審査会 2006/3/15実施
審査は、18品中合格は16品でした。
今までは審査会は4月と8月に行われてきましたが、シュール・リー製法での瓶詰めが3月でも可能になったことから、今後は3月と8月に実施されることになりました。
以下にコメントを抜粋します。 |
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樽が強いものは審査会ではインパクトが強く評価が高くなるが、食事と合わせるとどうかと思う。
ブランド化、勝沼の甲州とは?。勝沼という味が出てこなければならないと思う
勝沼産甲州100%、産地が分かり、造り手の顔が見えるのが良い。ボトルが出生を証明しているのが大事。
造り手により味わいに差が出てくる。人により勝沼の味、に対するイメージが違う。一律な味になってはいけない。
企業姿勢がボトルに現れるのは大事だが、エステルや樽なども考慮して勝沼の味を考える時期では?
勝沼ボトルのブランド、シュールリー、樽を使ってきたが、勝沼の特徴を出して行くのはまだ難しいと思う。勝沼ボトルの品質を高めて行くのが当面の目標。今後とも品質をしっかりチェックしていただきたい。
品質が安定してきている。どこに紹介しても同業者から良い物だね、と評価される。エステルの香りはスプマンテには許されるが、シャンパンにはダメ。価格が安いものにはエステル香はいいが、あると高級感が出てこない。
回を重ねるごとに品質が上がっている。消費者の関心も高まっているので、足元を固めて行きたい。市場が甲州を取り上げているので、ブームが去った時には本物しか生き残れない。クラブがワイナリーの個性を求めて行くのか、一つの方向に行くのか?個々のワイナリーの独自の味はあるが、勝沼ボトルに詰めるワインは同じ方向性でも良いのでは、とは思う。
山梨全体のワイン産業では、甲州種で進んでいくしかない。勝沼の甲州といった形で特徴が将来出てくればすばらしいと思う。醸造技術が先行して引っ張って行くので、そういった特徴を覆い隠してしまう。気長に産地のぶどうを使ったワインを造り、特徴を見出して行くのが大事。
ここ数年は各地区、各畑ごとに仕込みができるようになった。3MHや味わいの違いが出るようになった。菱山や川沿いはテロワールとして違いがあるので、違いを追及していただきたい。 |
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