取材を受ける三澤会長






左)店内には流水が引かれ、水音がアクセントを加えます 右上)落ち着いた雰囲気のカウンターでは料理人が腕を振う
1987年結成の勝沼ワイナリーズクラブ。結成以来、甲州種ブドウのある風景を大切にし、また、ブドウ産地=ワイン産地とのコンセプトの下に、ブドウ栽培から力を注いだワイン造りを心がけてきました。

そんなクラブが甲州ヌーボーを披露する日として選んだのは、11月第三木曜日。日本中がボジョレ・ヌーボー一色になるこの日にこそ、日本のワインに目を向けて欲しい、そんな強い思いがこのイベント開催へと導きました。場所は日本料理『AN』六本木ヒルズ店。甲州種と和食のコラボレーションも重要な着目点です。

上)柿澤弘治様より乾杯のご挨拶 左下)川島なお美様と山本博様 右下)渋谷ソムリエ

当日は、勝沼ワイナリーズクラブのメンバーが皆、和服で参加者をお迎えしました。乾杯の挨拶は、元外務大臣・柿澤弘治様より承った他、このイベントにはワイン関係者にたくさんお集まりいただきました。

塩川正十郎事務所から高橋ご令嬢、日本ソムリエ協会専務理事・中島史明様、山梨県商工労働部長・横森良照様、日本ワインを愛する会代表・山本博様、また、女優川島なお美様、ソムリエ渋谷康弘様にもお越しいただいています。
会場では、川島なお美様の司会で、8社持参のワインを出品したチャリティーワインオークションが行われました。一升瓶の古酒や、非売品となった金賞ワイン等が注目を集めました。

この日集められた96,500円は、財団法人日本盲導犬協会に寄付されます。
上)活況を見せたオークション 左下)オークションワインの展示室
各社1種、計8種の甲州種ヌーボーが出されました。甲州種ワインの特徴は、辛口〜甘口まで様々なスタイルのワインが存在すること。出来立てのヌーボーは、その年のぶどうの出来を評価する最初の判断材料となります。



別室のバーでは、着物姿のクラブメンバーが直接ワインを注ぎ、お客様とゆっくりお話をしました。メンバーにとっても、お客様にとっても、普段はあまりない直接語らう機会を持つことができ、とても有意義な時間でした。




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