当クラブではこれまで、ワインパーティー「春・萌芽」の開催や、ワインスクールの開校により、地域住民のワイン知識の向上とワインのある食卓の普及に努めて来ました。現在は「ウィークエンド・ワイン蔵巡り」、「甲州ワイン談義」の企画など、勝沼の熱き醸造家がお客様一人一人と語らい、ホスピタリティーを発揮しています。


葡萄盆地が紅葉に染まるころ、ドラマの幕は突然切って落とされる。
新酒解禁!
栽培家が慈しみ育てた葡萄を譲り受け、丹精込めて醸す。
葡萄の雫が新しい葡萄酒に姿を変え、今花開く。
この晴れがましいとき、蔵人の胸中を期待と不安とが錯綜する。
グラス片手の愛飲家が、満足の笑みを浮かべている、話しかけてくる人もいる。
ワイン造りに情熱を傾ける若人のほっとする一瞬である...。


新酒祭り  クラブ発足の1987年に始められた新酒まつりは、毎年11月3日(文化の日)勝沼町ぶどうの丘を舞台にして行われ、各社が丹精込めて造り上げた出来立ての新酒ワインをお客様にいち早く楽しんでいただき、当年のヴィンテージの特徴を確かめ、また収穫の喜びを皆で祝う目的で行われているおまつりです。

 毎年のおまつりでは、参加費1,000円(グラスとおつまみ付き)で、クラブのメンバーやぶどう娘がグラスに注ぐ、8社の新酒ワインを味わうことが出来ます。甲州種にこだわりを持つ勝沼ワイナリーズクラブですから、目玉はやはり各社の甲州種ワイン!おまつりの中ほどでは、バンドの生演奏もあり、会場の盛り上がりも最高潮を迎えます。

 第3回の新酒まつりでは、製作を進めてきた勝沼オリジナルワインボトルの完成発表が行われた他、2005年には19回目を数え、秋の風物詩になっています。

 葡萄畑を眼下に、葡萄栽培者・醸造家と語りながら今年の収穫に感謝し、心行くまで新酒を楽しむ、この醍醐味を味わいたい方は、是非いらして下さい。

 天の恵みと、勝沼の風土に乾杯!

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